iPhone 15の発売が9月12日深夜(日本時間:13日午前2:00〜)に行われたアップルの『Wonderlust』で公表されました。
【Apple 新作発表会の様子】
本記事では、iPhone15の最新情報をまとめてお伝えしていきます。
時間のない方はiPhone 15変更点の概略のみ確認することもできますよ。
>>>iPhone 15まとめまでジャンプする
当サイトで最新iPhone(iPhone15/Pro/Pro MAX)購入に関するアンケート調査を行いました。
- 購入しない予定:66%
- 購入するか迷っている:30%
- 購入する予定:4%
6割以上の方は購入しないと回答しています。
単純に新機種発売に飛びつくのではなく、あくまでもご自身にとって、
- どの程度の機能を必要とするのか
- どの程度の費用負担が妥当か
しっかり考えてスマホを選択する人が増えているということが見えてきます。
これを受け、当サイトでは「iPhone15シリーズに欲しい機能に関するアンケート口コミ・アンケート調査」も行いました。
【調査サマリー】
- iPhone14シリーズ最大6.7インチと同じ大きさの画面を希望が最も多い約40%
- 折りたたみ式のiPhoneは約70%の方が希望なし
- 薄さは現在のものと同じ、もしくはそれ以下が良いが約70%
- デザインとして人気が高かったものはiPhone 12
- ノッチ(切り欠け)の廃止はどちらでも良いが最も多い約60%
- 充電ケーブルのUSB-C化は約75%の方が希望
- カラー1番人気はシルバー、次いでゴールド、ピンク
- <購入しても良いと思える価格は〜15万
調査実施期間:2023年9月8日~2023年9月10日|調査実施人数:100名(男性48名、女性52名)32都道府県、20代から60代以上の男女が回答
本記事ではこのアンケート結果と実際iPhone15がどのような内容かを比較しながら、iPhone15購入の検討材料として活用できるよう解説していきますね。
Appleの最新iPhone(iPhone15/Pro/Pro MAX)は2023年9月に発売予定です。購入を検討されている方は店舗で購入するよりも、オンラインショップでの購入がおすすめです。
なぜなら各キャリアの割引特典+最速での予約が可能だからです。
キャリア | 特長 |
---|---|
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![]() 楽天モバイル |
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iPhone 15の発売日はいつ?
iPhone15の発売日は以下のとおり決定しました。
- 発表 2023年9月13日(水)
- 予約開始日 2023年9月15日(金)
- 発売日 2023年9月22日(金)
iPhone 15の発売が9月12日深夜(日本時間:13日午前2:00〜)に行われたアップルの『Wonderlust』で公表されました。
今年も例年通り
- 9月1週か2週の水曜日か木曜日に発表
- その週の金曜日に予約開始
- 1週間後の金曜日に発売
といった流れを踏襲しました。
過去シリーズの傾向を簡単に確認しておきましょう。
シリーズ | 発表日 予約開始日 発売日 |
---|---|
iPhone 14 | 2022年9月8日(木) 2022年9月9日(金) 2022年9月16日(金) |
iPhone 13 | 2021年9月15日(水) 2021年9月17日(金) 2021年9月24日(金) |
iPhone 12 | 2020年10月14日(水) 2020年10月16日(金) 2020年10月23日(金) |
iPhone 11 | 2021年9月11日(水) 2019年9月13日(金) 2019年9月20日(金) |
新型コロナの影響が大きかった2020年のiPhone 12が10月に発売となった以外はおおよそ定番化した流れになっています。
2023年秋のiPhone15についても予想どおりの結果となりました。
iPhone 15はいつ受け取りできる?
2023年9月22日の発売に先駆けて9月15日より予約が開始されたiPhone 15ですが、予約後はすぐに受け取りできるのでしょうか?
残念ながら2023/10/05現在、今すぐに予約をしても一番早いモデルでも10月中旬の受け取りとなっています。
現時点で予約するといつ配送されるかはAppleストアの予約画面から確認できます。
※画像出典:Appleストア
予約画面で希望のモデル、容量、カラーを選択すると、お届け日が画面上部表示されます。
今一番届くまでに時間がかかるのは、iPhone 15 Pro Max一部のカラーで、なんと11月中旬となっています。
※画像出典:Appleストア
Appleの予約画面ではモデルや容量別にお届け日を一覧で確認できるので、こちらから比較してより早く届くモデルを選ぶという方法もありますね。
どちらにしても、iPhoneは予約順に発送されるので、今欲しいと思ったら今予約するのが一番早く手に入れる最適な手段ですよ。
iPhone 15の値段は?
iPhone 15の値段がいくらなのかは誰もが興味あるポイントでしょう。
本サイトで実施したiPhone15シリーズに欲しい機能に関するアンケート口コミ・アンケート調査によるとiPhone15を購入してもよいと思える価格帯は以下のとおりでした。
・1位:11万〜15万 46%
・2位:〜10万 44%
・3位:15万〜20万・値段に関係なく購入する 5%
購入しても良いと思える価格帯は、最も多いものは11万〜15万で46%、続いて〜10万が44%という結果でした。
15万円以下で購入したいという人が合わせて90%と大多数を占めています。
果たしてiPhone15の価格はどうなったでしょうか?
iPhone15のAppleストア価格を発表します。
まずは上位モデルを確認してみましょう。
こちらはiPhone14と比較して10,000円値上がりしています。
また Pro Maxのみストレージ容量が最低256GBとなりましたので、最低購入価格が25,000円値上がりしたことになります。
【上位モデル】
容量 | iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max |
---|---|---|
128GB | 159,800円 | ー |
256GB | 174,800円 | 189,800円 |
512GB | 204,800円 | 219,800円 |
1TB | 234,800円 | 249,800円 |
続いて標準モデルですがこちらはストレージ容量には変化ありませんでした。
iPhone14と比べて一律5,000円値上がりしています。
【標準モデル】
容量 | iPhone 15 | iPhone 15 Plus |
---|---|---|
128GB | 124,800円 | 139,800円 |
256GB | 139,800円 | 154,800円 |
512GB | 169,800円 | 184,800円 |
本記事では過去のリーク情報より発表前には以下の予想をしておりましたが、おおよそあたっていたことになります。
- iPhone 15上位モデル(Pro Pro Max)値上げ
- iPhone 15標準モデルは円安の影響で5千円程度値上げ
それでは上位モデルと標準モデルに分けて価格についてもう少し解説していきましょう。
iPhone 15 Pro、Pro Maxは10,000円値上げ
※画像出典:Appleストア
iPhone15と14の価格は以下のとおりです。
【上位モデル】
容量 | iPhone 15 Pro iPhone 14 Pro |
iPhone 15 Pro Max iPhone 14 Pro Max |
---|---|---|
128GB | 159,800円 149,800円 |
ー 164,800円 |
256GB | 174,800円 164,800円 |
189,800円 179,800円 |
512GB | 204,800円 194,800円 |
219,800円 209,800円 |
1TB | 234,800円 224,800円 |
249,800円 239,800円 |
Appleは上位モデルと標準モデルの間の格差を広げるという製品戦略を続けています。
今回もiPhone 15 ProとPro Maxのみに搭載される機能が多くあります。
価格上昇幅も
・標準モデル +5,000円
・上位モデル +10,000円
という結果です。
詳細はiPhone 15フルモデルチェンジの内容でも解説していますが、価格上昇の要因となった点は円安の影響に加えて以下の機能追加が考えられます。。
- チタン製フレームへの移行
- 最新世代のA17チップ搭載
- アクションボタンに切り替え
- 高倍率の5倍光学ズームを実現するペリスコープレンズ搭載(ProMaxのみ)
これまでのステンレススチールと比べて丈夫かつ軽量なチタンは高価な素材です。
更にチタン価格上昇が報じられており値上げは避けられないと予想されていました。
また最新チップの導入など新機能追加も価格アップ要因でしょう。
今回iPhone上位モデル最低価格は以下のとおりです。
本記事で取ったアンケートではiPhone15の購入価格は15万円以下を希望する人が90%でしたので、上位モデルには手が出ないという結果になります。
参考までに最高価格は以下のとおりです。
当初2TBになるという予想もありましたが、やはり価格が高すぎてしまうため、ストレージは1TBまでに留まったようです。
最新かつ最高のiPhoneを手に入れたい方はこちらから善財の在庫状況を確認してみてくださいね。
円安の影響により標準モデルでも5,000円の値上げ
実のところiPhone 15シリーズの米ドル価格はiPhone 15 の799ドルを始めとして、すべて据え置かれました。
iPhone15シリーズ 米国価格
- iPhone 15 →799ドルから
- iPhone 15 Plus→899ドルから
- iPhone 15 Pro→999ドルから
- iPhone 15 Pro Max→1199ドルから
参照:Appleストア(米国)
しかし円安の進行を加味して、日本国内は値上げとなってしまいました。
AppleストアでのiPhone 15と14標準モデルの値段を比較してみましょう。
容量 | iPhone 15 iPhone 14 |
iPhone 15 Plus iPhone 14 Plus |
---|---|---|
128GB | 124,800円 119,800円 |
139,800円 134,800円 |
256GB | 139,800円 134,800円 |
154,800円 145,800円 |
512GB | 169,800円 164,800円 |
184,800円 179,800円 |
2023年9月iPhon 15において、799ドル→124,800円なので、米ドルおよそ156円で計算されていることになります。
iPhone14がおよそ149円で計算されていたので、5円円安が進むとAppleは予想しているようですね。
本記事でも以下のとおり国内価格の上昇を予想していました。
【日本国内iPhone価格の上昇予想】
- iPhone 13時の実績→販売期間中15円円安=2万円値上げ
- iPhone 14→iPhone 15販売時 5円円安進行
→5千円程度値上げ?
こちらのグラフ作成後、2023年9月発表時点での円相場は147.3円となっており、更に円安が進行しています。
参照元:三菱UFJ銀行為替チャート表
iPhone価格と為替相場の推移を確認してみましょう。
販売年月 | シリーズ 価格 |
米ドル円相場 |
---|---|---|
2021年9月 | iPhone 13 98,800円 |
110.19円 |
2022年7月 | iPhone 13 117,800円 |
135.99円 |
2022年9月 | iPhone 14 119,800円 |
139.53円 |
2023年9月 | iPhone 15 124,800円 |
147.35円 |
円安が急激に進行した2022年7月にはiPhone 13の値段がおよそ2万円値上げされています。
その後のiPhone 14も円安を加味した価格となり、最安モデルで10万円を超えてしまいました。
iPhone 14販売時は1ドル140円弱、2022年10月にはほぼ150円まで円安が進行しますが、その後持ち直したため、iPhone 14で値上げはされませんでした。
iPhone14では値上げされなかった分、今回iPhone15は更なる円安進行を加味して値上げされているといった状態ですね。
なおここでは、Appleストアでの価格を記載しましたが、iPhone 15の取り扱いキャリアにて各キャリアでのiPhone15の販売価格やキャンペーンも記載しています。
気になる方はこちらも確認してみてくださいね。
iPhone 15はフルモデルチェンジ?スペックやデザインを徹底解説
それではここから気になるiPhone 15シリーズのスペックやデザインについてまとめていきましょう。
過去のモデルチェンジの周期から本年はフルモデルチェンジの年と言われてきました。
発売年 | 主な変更点 |
---|---|
iPhone6~iPhone8 | |
2014年 ~2017年9月 |
・液晶大型化へ iPhone5→4インチ iPhone6は→4.7インチ ・指紋認証 |
iPhoneX~iPhone 11 | |
2017年11月 ~2019年 |
【発売10周年】 ・ホームボタンの撤廃 ・全面スクリーン化 →液晶5.8インチ ・顔認証 ・カメラデュアルレンズ搭載 |
iPhone 12~ | |
2020年~ | ・5G接続に対応 ・ディスプレイ材質変更 iPhone 11はLCD(液晶) →iPhone 12~はOLED(有機EL)を搭載 |
ここ数年、iPhoneのフルモデルチェンジは、3年程度の周期で行われていることがわかります。
2022年12月のスマートフォンの世界シェアでSamsungに抜かれたAppleです。
1位 Samsung:27.38%(-0.64%)
2位 Apple:26.98%(-0.63%)
※出典:「世界40カ国、主要OS・機種シェア状況 2021年12月から2022年12月」 アウンコンサルティング
今回トップシェア奪還を目指すべくAppleがどのようなモデルチェンジを行ってきたのか確認していきましょう。
それそれアンケート結果とともに解説していきますので、気になる点を確認してみてくださいね。
iPhone 15のサイズや重量。折りたたみ式はなし
発表されたiPhone15のサイズは以下のとおりです。
機種 | サイズ(㎜) 重量 |
ディスプレイ サイズ |
---|---|---|
iPhone 15 | ・147.6 x 71.6 x 7.8 ・171g |
6.1インチ |
iPhone 14 | ・146.7 x 71.5 x 7.8 ・172g |
6.1インチ |
参考 Galaxy S23 |
・146.3 x 70.9 x 7.6 ・168g |
6.1インチ |
標準モデルのサイズは変わりませんでした。
スマートフォンの大きさや重量は、人間が扱えるちょうどいい大きさにほぼ固まってきているともいえます。
つまりこれ以上大きくなったり小さくなったりするのは、よほど技術革新がないと人間の操作性に難が出てしまうということです。
本サイトで行ったアンケートでも大きさについてはこれ以上大きくならないでほしいといった意見が多いことがわかります。
ただし同じ調査でディスプレイサイズは6.7インチ希望が最多となっています。
全体のサイズは小さく画面は大きくの要望を実現したのがiPhone15の上位モデルです。
上位モデルのみ躯体素材をチタンに変更
iPhoneの上位モデルではこれまでのステンレススチール製の躯体に変わって、チタンが使われることになりました。
ただしステンレスより価格も高くなるので、高級腕時計などに使われている素材です。
AppleはiPhone上位モデルの差別化戦略でこの高級素材を使用してきました。
これにより、耐久性の向上と同サイズで軽量化するといわれていましたが実際どうなっているでしょうか?
機種 | サイズ(㎜) 重量 |
ディスプレイ サイズ |
---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | ・159.9 x 76.7 x 8.25 ・221g |
6.7インチ |
iPhone 14 Pro Max | ・160.7 x 77.6 x 7.85 ・240g |
6.7インチ |
上位モデルは確かに軽量化が実現されています。
iPhone 15 Pro Max→221g
iPhone 14 Pro Max→240g
ペリスコープレンズ搭載により厚みは増していますが、それでもチタンフレーム搭載のおかげで軽量化されています。
またディスプレイサイズは同じでも若干全体のサイズも小さくなっています。
こちらはベゼル幅の縮小によってもたらされたものでしょうが、
全体のサイズは小さく軽く、画面は大きくという要望に近づけたのがiPhone15の上位モデルといえるでしょう。
折りたたみ式は採用されない
ネット上で噂が絶えない折りたたみ式について、今回iPhone15でも採用されませんでした。
本サイトで実施したアンケート調査では、希望している人は少なかったですね。
採用されてもされなくてもiPhone15の購買意欲にはあまり関係なかった要素かもしれません。
iPhoneで折りたたみ式スマホは販売されたことはありません。
Appleも折りたたみ式の開発はしているようですが、進みが遅く、どんなに早くても2025年頃の発売になるのではといわれています。
>iPhone 15フルスクリーン化はされず
今回は予想通りiPhoneの標準モデルに「Dynamic Island」が搭載されました。
iPhone 14の上部には「黒い切り欠き→ノッチ」がありましたが、iPhone 15ではこれがiPhone14上位モデルから搭載された「Dynamic Island」に変更となっています。
一方、現在のAndroidスマートフォンにはノッチは無く、画面に穴を開けたような「パンチホールカメラ」を搭載するものが一般的です。
とはいえ画面上に非表示エリアがあることには変わりなく、全画面表示で動画を見るときなどは気になる方もいるでしょう。
しかし、Androidではパンチホールもなくしたディスプレイを搭載するスマートフォンもすでに発売されています。
例えばGalaxyの折りたたみスマホのGalaxy Z Fold4のディスプレイです。
※出典:Galaxyストア
画面周りにカメラらしきものはみられませんよね。
実は、ディスプレイの下にフロントカメラが内蔵されている、「アンダーディスプレイカメラ」(UDC)の技術を利用しています。
iPhoneもAndroidに追いつくべくフルスクリーン化に向かうのでしょうか?
Appleでも開発は進めており、iPhone17以降の対応になるというのが現時点の予想となります。
iPhone 15のカメラ性能は上がる
iPhoneには下記の法則があります。
【前モデルのProモデルカメラが、次期下位モデルに搭載される!】
- iPhone 14→iPhone 13 Proの広角カメラを搭載
- iPhone 13→iPhone 12 Pro Maxの広角カメラを搭載
iPhoneは長らく1200万画素のカメラだったのですが、14の上位モデルで初めて4800万画素のカメラを搭載しました。
今回もまさにこの流れ通り、「iPhone 15→iPhone 14 Proのカメラを搭載」となりました。
iPhone 15最上位モデルではペリスコープレンズ搭載
最上位モデル(Pro Max)については、ペリスコープ望遠レンズが搭載されました。
望遠というとどうしても上記イメージのような幅が必要でしたが、スマホに搭載するには幅がなるべく薄いほうが好ましいですよね。
この問題を解決したのが、光の屈折を利用して幅を抑えながらも望遠機能を持たせた潜望遠鏡(ペリスコープ)の技術です。
このレンズを搭載することで、光学ズームが5倍〜10倍程度になると予想されます。
機種ごとの光学ズームは以下のとおりです。
機種 | 最大光学ズーム |
---|---|
iPhone 15 最上位モデル |
10倍 |
iPhone 14 上位モデル |
3倍 |
Galaxy S23 | 3倍 |
Galaxy S23 Ultra | 10倍 |
Galaxy S23 Ultraではすでに採用されているペリスコープレンズでしたので、iPhone 15でも最上位モデルでは搭載してきました。
iPhone 15シリーズの主なカメラ性能をまとめると、以下のとおりです。
- 標準モデルで4800万画素カメラ採用
- 最上位モデルでペリスコープ望遠レンズ搭載
iPhone 15はUSB-C(タイプC)搭載
画像左が「Lightning」右が「USB-C」
iPhoneシリーズはこれまで充電端子に「Lightning」を採用していました。
しかし以下のUSB-C法が可決されることにより状況が変わりました。
この決定を受け、Appleも対応することを表明しており、2023年のiPhone 15からUSB-Cへ対応が実現しました。
本サイトのアンケート調査でも多くの人がUSB-C(タイプC)搭載を歓迎しています。
USB-Cへ移行することで以下のメリットがあります。
- データ転送・充電のスピードアップが見込める
- 他のデバイスとケーブルを統一できる
現行の「Lightning」は規格の古さからデータ転送・充電が遅いため、USB-Cへの変更によってスピードアップが期待できそうです。
また、現在ほとんどのデバイスがUSB-Cを搭載しているため、iPhoneを含めてケーブルを統一できるのは大きなメリットですね。
iPhone 15のバッテリー容量は変わらず、充電方式見直しにより充電速度アップ
iPhone 15シリーズでは新方式となる積層型バッテリーを導入という噂もありましたが、この点は発表会でも言及されず、公式サイトのスペックを確認しても変更がありませんでした。
充電方式については、20W USB-C電源アダプターがあれば、iPhoneを約30分で最大50%充電できるとされています。
またMagSafe充電器を使って、高速かつ効率良くワイヤレス充電することも可能となりました。
(どちらもアダプタは別売りです)
バッテリー周りの性能を比較しておきましょう。
機種 | バッテリー容量 動画再生時間 |
フル充電時間 |
---|---|---|
iPhone 15 | 3,279mAh 約20時間 |
20W急速充電対応 50%充電 約30分 |
iPhone 14 | 3,279mAh 約20時間 |
20W急速充電対応 約2時間 |
Galaxy S23 |
3,900mAh 約22時間 |
25W急速充電対応 約2.8時間 |
iPhone 14はバッテリー容量でGalaxy S23に劣っていました。
今回「積層型バッテリー」搭載でiPhone 15ではバッテリー周りの性能でAndroidに大幅に追い上げるかと予想されていたのですが、期待はずれ結果となってしまいました。
iPhone 15で指紋認証は復活しない
iPhone 15では顔認証が継続されています。
指紋認証(Touch ID)が搭載されていたのはiPhone8が最後です。
その後2020年に発売されたiPhone SE2、2022年に発売されたiPhoneSE3にも搭載されていますが、最新のiPhone 14には搭載されていません。
画面下部の丸いボタンですね。
指紋認証が今後iPhone シリーズで復活することはあるのでしょうか?
参考までに「Galaxy S23」では指紋認証機能が搭載されています。
画像引用:Galaxy 指紋認証登録手順
Galaxyの場合、登録時に指紋登録読み取り画面が現れていますね。
ただし、Appleは今後指紋認証(Touch ID)の研究よりも、顔認証(Face ID)の開発に力を入れる姿勢を見せています。
顔認証のほうがセキュリティの安全性が高いことが理由としてあげられます。
AppleWEBサイトの「Face ID」の説明には以下のように記載されています。
- Face IDで別人がロック解除できる確率→100万分の1
- Touch IDで別人の指紋が同一として登録される確率→5万分の1
どちらの認証でも、誤って別人が認証される確率はかなり低いですが、顔認証のほうが更にセキュリティレベルが上がっていることがわかります。
iPhone 12以降、顔認証(Face ID)のアップデートによって、マスクや眼鏡着用時にもロック解除できるようになり、利便性も上がっています。
今後もiPhoneシリーズは指紋認証(Touch ID)ではなく、引き続き顔認証(Face ID)を搭載していく可能性が高いと言えます。
iPhone 15で物理的ボタンは廃止されず上位モデルでアクションボタン搭載
iPhone15では物理ボタンが廃止されソリッドステートボタンに変わるという予想がありましたが、今回はその予想は当たりませんでした。
画像引用:Appleストア公式
こちらのアクションボタンでは主に以下のような機能が使えます。
・消音モード
・集中モード
・カメラの起動
・フラッシュライトのオンオフ
こちらをユーザーが一番よく使う機能を割り当てることが出来て、ワンタッチで実行できるようになりました。
Appleは下位モデルとの差別化のために今回はアクションボタンの搭載を選択しました。
しかしソリッドステートではなく物理ボタンとしたのは、やはり触覚で押せる利便性を重視したということでしょう。
物理ボタン廃止には以下のメリットデメリットがあります。
- 【メリット】→壊れやすい部品のボタンを廃止することでスマホの防水性や耐久性向上
- 【デメリット】→見ないとボタンが押せない
AppleはiPhone 7でホームボタンのソリッドステート化を行いましたが、iPhone Xで廃止され、iPhone SE2、iPhoneSE3にのみ残っている形です。
→先ほどと同じ画像ですが、指紋認証も搭載されている丸いホームボタンがソリッドステートボタンです。
壊れやすい部品でもあった物理的な電源ボタンや音量ボタンが廃止されればスマホの防水性や耐久性は向上すると言われています。
しかしワンタッチアクションとなると感覚で押せるというメリットの方が優先されました。
一度ホームボタンで導入しても結局廃止しているソリッドステートボタンは今後更なる技術の向上を待って導入されるのかもしれませんね。
iPhone 15のカラーバリエーションは?
本記事で実施したアンケートで人気だったiPhone15カラーはシルバー、ゴールドでした。
しかし今回シルバーゴールドは廃止されてしまいましたね。
次に人気だったピンクやブルー、グリーンは展開されますが、皆様の予想するカラーとイメージは合っていますか?
iPhone15で変更となったカラーパターンに関してそれぞれの特徴を確認していきましょう。
【iPhone15標準モデルのカラー】
※画像出典:Appleストア
iPhone 15標準モデルのカラーはiPhone14までのポップな色調に対してだいぶイメージが変わりました。
「色ごとに配合した超微細な金属イオンによって、ガラスに色を浸透させました。さらに、その表面をナノ結晶粒子で磨き上げ、エッチングを施すことで、マットな質感に仕上げています。」
※引用:Appleストア
とのことで標準モデルでもだいぶ落ち着いた色合いとなりました。
- ブルー
- ピンク
- イエロー
- グリーン
- ブラック
iPhone 11からの標準モデルのカラー展開一覧です。
シリーズ | カラー展開 |
---|---|
iPhone 11 | ・ホワイト ・ブラック ・プロダクトレッド ・パープル ・グリーン ・イエロー |
iPhone 12 iPhone 12mini |
・ホワイト ・ブラック ・プロダクトレッド ・ブルー ・パープル ・グリーン |
iPhone 13 iPhone 13mini |
・スターライト(白) ・ミッドナイト(黒) ・プロダクトレッド ・ブルー ・ピンク ・グリーン |
iPhone 14 iPhone 14 Plus |
・スターライト(白) ・ミッドナイト(黒) ・プロダクトレッド ・ブルー ・パープル ・イエロー |
iPhone 11 | ・ブラック ・ブルー ・ピンク ・グリーン ・イエロー |
これまで定番だった白、黒、赤のうち黒以外は廃止されました。
そして全体的に柔らかな色合いのブルー・ピンク・グリーン・イエローが追加されています。
周期を見ていると、iPhone 15ではピンクやグリーンが入ってくると予想はしましたが、白や赤が廃止されるとは予想できなかったので、50%当たったということにしておきましょう。
【iPhone15上位モデルのカラー】
※画像出典:※画像出典:Appleストア
こちらはチタニウムという名称がつき、高級感のあるシックな色合いのラインナップとなっています。
- ホワイトチタニウム
- ブラックチタニウム
- ブルーチタニウム
- ナチュラルチタニウム
こちらもiPhone 11シリーズから確認してみましょう。
シリーズ | カラー展開 |
---|---|
iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max |
・シルバー ・ゴールド ・スペースグレイ ・ミッドナイトグリーン |
iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max |
・シルバー ・ゴールド ・グラファイト ・パシフィックブルー |
iPhone 13 Pro iPhone 13 Pro Max |
・シルバー ・ゴールド ・グラファイト ・シエラブルー |
iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max |
・シルバー ・ゴールド ・スペースブラック ・ディープパープル |
iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max |
・ホワイトチタニウム ・ブラックチタニウム ・ブルーチタニウム ・ナチュラルチタニウム |
上位モデルは、これまでシルバー、ゴールド、黒系(グラファイトやスペースブラックなど)の3色が定番で、そこに新色を1色入れていく展開でした。
今回のiPhone15では、シルバーとゴールドが廃止され、代わりにホワイトチタニウムとナチュラルチタニウム、定番のブラックと新色のブルーといった展開となりましt。
本記事ではiPhone 15の上位モデルでは「クリムゾンレッド」が追加と予想しましたが、予想はまったく当たりませんでしたね。
新色についてはこれまでのブルーやパープルといった寒色系のカラー展開を踏襲した形となります。
iPhone 15ラインナップ予想、Ultra、miniは採用されず
Phone 15シリーズは全4種のラインナップとなりました。
- iPhone 15→標準モデル
- iPhone 15 Plus→大画面標準モデル
- iPhone 15 Pro→上位モデル
- iPhone 15 Pro Max→大画面上位モデル
iPhone14と変わりませんでした。
14シリーズラインナップの特徴としては、iPhone 13を最後に世界的に不評だったminiモデルは廃止され、新たに標準モデルと同等で画面の大きいiPhone 14 Plusが追加された点があげられます。
世界的な大画面化の要請を受けてこの方向に舵を切ったので、iPhone 15でも「mini」モデルは復活しませんでした。
また、iPhone 14の実績から、今後は高機能の上位モデルに力を入れていくとみられており、最上位モデルの「Pro Max」は「iPhone 15 Ultra」に名称変更されるという情報もありました。
実際に上位モデルの差別化は行われていますが、今回は「iPhone 15 Ultra」は使用されず、これまでどおり「iPhone 15 Pro Max」という名称でした。
iPhone15の発売日は待つべき?注意点を解説
ここまで変更点を確認して、iPhone 15がますます気になって来た人も、そこまでではなかった人も購入か見送りかの判断の前に以下の注意点を確認しておきましょう。
これらの注意点を確認した上で、ご自身がどちらに向いているかを判断してください。
それではここから各項目を解説していきましょう。
iPhone 15の発売日が近づかないと正確な情報はわからない
AppleからiPhone15について公式発表があったので、今後はiPhone15の情報は最終的にはApple公式サイトで確認してください。
インターネットの情報は発信日がわかりにくいので、古い情報の可能性があります。
iPhone 15だけでなく、今、iPhone 14の購入を迷っている方も、Appleiの正式な情報を確認してからの判断をおすすめします。
iPhone 14など旧モデルは値下げ
iPhone 15の発表によって、iPhone 14が値下げされています。
iPhoneは新モデルが発表されると旧モデル(標準モデル)が価格改定される傾向が続いています。
今回もAppleストアでは以下の値下げが行われました。
- iPhone 14→7,000円値下げ
- iPhone 14 Plus→10,000円値下げ
- iPhone 13→12,000円値下げ
【Appleストアでのこれまでの値下げ情報】
時期 | シリーズ 値下げ額 値下げ後販売価格 |
シリーズ 値下げ額 値下げ後販売価格 |
シリーズ 値下げ額 値下げ後販売価格 |
---|---|---|---|
2022/9/13 iPhone 15 発表日 |
iPhone 14 7,000円値下げ 128GB 124,800円 |
iPhone 14 Plus 10,000円値下げ 128GB 124,800円 |
iPhone 13 12,000円値下げ 128GB 95,800円 |
2022/9/8 iPhone 14 発表日 |
iPhone 13 10,000円値下げ 128GB 107,800円 |
iPhone 13 mini 7,000円値下げ 128GB 92,800円 |
|
2021/9/15 iPhone 13 発表日 |
iPhone 12 10,000円値下げ 64GB 92,800円 |
– | – |
それぞれ新モデルが発売されると、一つ前のシリーズの標準モデルが1万円程度価格改定されるという流れが今回も続いています。
今回は2022年7月に円安の影響で値上げされた2つ前のiPhone13が、更に12,000円値下げされています。
途中値上げの影響などで在庫が余っているのでしょうか?
こちらはAppleストアでの価格ですが、各キャリアでもそれぞれ新モデル発表により旧モデルが値下げされる傾向にあります。
よりお得にiPhoneを手に入れるために、新作発表後の型落ちを狙ってみるのも一つの方法ですね。
といって、あまりに待ちすぎても、次項で解説する販売終了や在庫切れで購入できなくなってしまう場合があるので、事前に情報を仕入れてタイミングを逃さないようにしましょう。
以下の記事でも在庫の確認やiPhone14の値下げ情報を取り扱っているので読んでみてくださいね。
iPhoneの在庫確認や値下げの情報はこちら!
iPhone 15の発売日後の旧モデルは販売終了や在庫切れになる可能性が高い
iPhone 15の発表で旧モデル、特にiPhone 14の上位モデルは販売終了となりました。
前項で「標準モデルの値下げ」と何度も書きましたが、実はiPhoneの上位モデルは最新シリーズしか販売されません。
iPhone 15発表後にAppleストアから消えた(販売終了)したシリーズはつぎのとおりです。
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13 mini
- iPhone 12
前年の2022年9月のiPhone 14発表時には、やはりiPhone 13上位シリーズなどが姿を消しています。
このため、2023/10/05現在、Appleストアで購入できるiPhoneは以下のとおりです。
- iPhone 15 Pro/Pro Max
- iPhone 15 /Plus
- iPhone 14/Plus
- iPhone 13
- iPhoneSE(第3世代)
予想通り2023年9月のiPhone 15の発表と同時に、iPhone 14の上位モデルや、iPhone 12は姿を消してしまいました。
もちろんAppleストアから姿を消しても、他のキャリアで在庫があれば、そちらで購入することはできますが、在庫限りで終了となることも多いので、Appleの新型iPhoneの発表には注意しましょう。
iPhone 15の発売日まで待たなくてもいい人
ここまでの注意点からiPhone 15の発売日を待たなくてもいい人は以下のような人です。
- iPhone 14の上位モデルを狙っている人
- iPhone 14以前の旧シリーズが欲しい人
→スマホ代を安く抑えたい人 - iPhone16以降を狙っており、当面機種変更が不要な人
先ほども解説しましたが、iPhone 15発表によって、Phone 14の上位モデルやiPhone 12はAppleストアでの販売を終了してしまいました。
このモデルが欲しい場合は、他の販売店の在庫や中古品に頼ることになります。
それ以前のiPhoneが欲しい場合は、在庫限りとなることが多いので、特に発表を待たずに買ってしまったほうがよいでしょう。
多少古いシリーズでもスマホとしての性能はすでに十分にあるため、購入費用を抑えるために旧型のモデルを購入する選択も悪くありません。
iPhone 13は、Appleストアで再度値下げが行われました。
iPhone 15の発売によって、各キャリアでは在庫処分の値下げが行われる可能性もあります。
当たり前のことですが、当面機種変更が不要な人は、急いで動く必要はありません。
iPhone 15の発売日まで待つべき人
それではiPhone 15の発売日を待つべき人を発表しましょう。
- 新型iPhone 15が欲しい人
- iPhone 14を狙っている人
- 機種変更でどのシリーズにするか迷っている人
今回の発表を受けて、最新のiPhoneを好む人は、iPhone 15シリーズの発売を待ってください。
またすでにiPhone 14(標準モデル)を買おうと決めている方は、Appleストアで値下げされた今がチャンスですね。
そろそろ機種変更でiPhoneのどのシリーズにしようか迷っている人も、15の正式なスペックを確認した上で、値下げの期待できる14やさらに以前のモデルと比較検討を始められますよ。
iPhone 15の取り扱いキャリア
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの大手キャリア4社は、iPhone 15シリーズの取扱いを発表しています。
- 予約開始 2023年9月15日(金)21時から
- 発売日 2023年9月22日(金)
各社とも揃って上記のとおりの取扱いとなっています。
オンラインショップは上記の時間から、店舗受付は21時に営業している店舗を除き、翌営業日から受付開始となります。
ここからはiPhone 15の購入窓口や発売日当日に購入する方法を解説していきます。
iPhoneを購入する方法は大きく分けて2つの方法があります。
- Appleストアで購入する
- 国内取り扱いキャリアで購入する
当日にiPhone 15を受け取りたい場合は、Appleストアでの予約、店頭受け取りが一番確実です。
Apple直営店であるAppleストアは、各キャリアショップよりも優先してiPhone 15の在庫をストックできるため、予約開始と同時に予約を行えば発売日当日に受け取れる可能性が高いです。
各キャリアショップでの購入の場合、モデルによっては当日に購入できないこともあります。
とはいえ各キャリアでは、各種割引やキャンペーンを展開しているので、Appleストアで直接購入するよりお得に購入できる可能性もあります。
また発売日当日はAppleストアは大変な混雑となるので、各キャリアの方がまだ混雑がマシということもあります。
ここからはiPhone15の取扱い状況についてキャリアとAppleストアで比較し確認していきましょう。
iPhone 15 (128GB) 価格 |
主なキャンペーン |
---|---|
Appleストア | |
124,800円 | ・下取り |
au | |
145,640円 | ・「5G機種変更おトク割」 直近12ヶ月端末利用で最大5,500円割引 ・「スマホトクするプログラム」 24回払いで23ヶ月目に端末を返却 →端末代半額割引 ・新規乗り換え最大22,000円割引 ・下取り最大70,400円 Pontaポイント還元 |
楽天モバイル | |
140,080円 | ・乗り換え19,000楽天pt還元 ・機種のみ購入 最大10,000楽天pt還元 |
ドコモ | |
149,490円 | ・いつでもカエドキプログラム 24回払いで23ヶ月目に端末を返却 →端末代半額割引 ・乗り換え最大22,000円割引 ・下取り最大49,000円割引 |
ソフトバンク | |
145,440円 | ・新とくするサポート 48回払い契約 24ヶ月以降に端末返却 端末代金の半額割引 ・下取り最大58,800円割引 |
※全て税込価格
どのキャリアもAppleストアよりはiPhone端末価格は高くなります。
この中で一番安いのは「楽天」で、一番高額なのが「ドコモ」です。
しかし、どのキャリアもiPhone購入時に適用できるキャンペーンを利用することでAppleストアよりお得に購入できる可能性が高くなります。
【どのキャリアでも展開している主要キャンペーン】
- 旧端末下取り提出による特典
- 他社から乗り換え時の特典
- 24ヶ月前後での端末返却で端末代金半額
旧端末を下取りに出すことで割引等が受けられるプログラムは多くの人が利用できるキャンペーンでしょう。
新端末が割引になったり、ポイント還元されたりしますので、旧端末が不要な方は利用するのがおススメです。
他社乗り換えは対象でないと適用されないのですが、最近は乗り換えも簡単になりましたので、乗り換えと同時にiPhoneを購入してお得にiPhoneを手に入れる方法もあるでしょう。
「端末代金を分割で24回前後支払い、24ヶ月前後で端末を返却することで端末代が半額になるキャンペーン」は特に効果が大きいです。
「au」は元の端末代は高いですが、5G機種変更おトク割で最大5,500円の割引が適用できます。
これは直前の機種をauで購入しており、12ヶ月間以上端末を利用していた場合に適用されます。
機種変更に対してはどのキャリアもキャンペーンが少ないので、auのキャンペーンは貴重ですね。
その上で2年間利用後に端末返却で端末代半額キャンペーン「スマホトクするプログラム」を適用すると、キャリアの中で一番安くiPhoneを利用できます。
以上の点から本記事ではiPhone購入のキャリアを以下のとおりおすすめします。
ここからはiPhone 15販売国内4キャリアを具体的に紹介していきますね。
予約するキャリアがすでに決まっている人は、こちらから各キャリア別の詳細な予約記事を読むことができますよ。
各キャリア別予約詳細記事はこちら!
au
(画像引用元:au公式サイト)
本記事ではiPhone 15は「au」からの購入をおすすめします。
auでは2023年9月15日(金)21時からiPhone15の予約申込をオンラインショップで受け付け開始します。
- KDDIの通信品質や大手キャリアならではのサービスの充実
- 他のネット回線と同時契約で利用できるスマホ割の範囲が広い
- 回線と同時契約できるサブスクリプションが豊富
- Pontaポイントが貯まりやすい
auは3大キャリアとして日本を代表する十分な通信品質や店舗サービスなどの提供のほかに、特長としては、回線と同時契約でお得になる各種サブスクリプサービスの充実があげられます。
また光回線やポケット型WiFiなどとauスマホとのセット割(auスマートバリュー)対象の会社が多いため、他の回線よりもお得にスマホを利用できる可能性が高くなります。
【スマホ割主な組み合わせ】
- 「au」→「auひかり」「So-net光プラス」「@nifty光」「BIGLOBE光」「J:COM」「WiMAX」など多数
- 「ドコモ」→ドコモ光
- 「ソフトバンク」→ソフトバンク光
- 「楽天モバイル」→なし
auスマートバリューはプランによりますが、スマホ1台あたり1,100円割引となり、最大10台まで適用できます。
かなりお得なサービスなのでネット回線とスマホの回線は合わせたほうがよく、auは対象の会社が多いのでこの選択肢が広くなるのがメリットです。
iPhone購入の際は。おうちのネット環境も確認したうえでauからの購入をおススメします。
iPhone 15シリーズの価格は以下のとおり発表されました。
モデル (128GB) |
au 価格 |
Appleストア 価格 |
---|---|---|
iPhone 15 | 145,640円 | 124,800円 |
iPhone 15 Plus | 163,490円 | 139,800円 |
iPhone 15 Pro | 185,860円 | 159,800円 |
iPhone 15 Pro Max (256GB) |
230,360円 | 189,800円 |
※全て税込価格
キャリアでの購入はAppleストアより全体的に高めになります。
iPhone 15についても同様でした。
しかしauは今回Appleの値上げ幅とほぼ同じでスライドしており、標準モデルで5,000円、上位モデルで10,000円の値上げとなっています。
auは端末価格こそ他のキャリアより高めですが、その分キャンペーンも充実しています。
auからのiPhone購入で適用できる主なキャンペーン
キャンペーン名 | 内容 | 割引額 |
---|---|---|
5G機種変更おトク割 | ・直近購入の対象機種を12ヶ月利用 ・対象料金プランに加入 ・対象の「故障紛失サポート」に加入 |
最大5,500円 |
スマホトクするプログラム | 24回払いで23ヶ月目に端末を返却 | 端末代半額割引 |
Online Shop お得割 | 対象機種購入 新規か他社から乗り換え |
新規11,000円 乗り換え22,000円 |
下取りプログラム | 対象機種を下取りに出す 機種変更か乗り換えにて iPhoneに変更 |
最大70,400円 Pontaポイント還元 |
独自の「5G機種変更おトク割」適用により、機種変更時の端末代金が5,500円割引になる可能性が高いです。
「端末代金2年間分割支払後、利用端末返却で端末代金半額」は「スマホトクするプログラム」として実施されています。
こちらは申込時に設定しておけば、たとえ2年後に端末を返却しなかったとしても、残金半額分が自動的に24回分割払いで継続されるだけなので、特に手間やデメリットがありません。
auの下取りプログラムはポイント還元ですが、他キャリアと比べて相当お得な金額となっています。
auでは、乗り換えや新規でなくてもこの3つのキャンペーンを利用することで、かなりお得にiPhoneを購入することができますよ。
通信代に関してもスマホ割の適用範囲が広く、キャンペーンも充実しているauからの予約や申込はauでiPhone 15を予約する方法!で詳しく解説しています。
ぜひ確認してみてくださいね。
楽天モバイル
画像引用元:楽天モバイル公式サイト
楽天モバイルでもiPhone 15を購入できます。
楽天モバイルは3大キャリアよりは後発のサービスです。
基地局などの整備に時間がかかっていたり、3大キャリアと違ってプラチナバンドが使えないため、遮蔽物などに弱いといった評判があります。
その分これまでもあっと驚くキャンペーンを展開してきました。
そして現在では「Rakuten Hand 5G/Rakuten WiFi Pocket 」とRakuten最強プランをセットで購入すると端末が→1円キャンペーンを開催中です。
>>>楽天モバイルの端末1円や最強プランの詳細を確認してみる
今回はiPhone 15の予約購入なので、1円端末は対象外ですが、実は楽天はキャリアの中でiPhoneの端末代が最安です。
150900
モデル (128GB) |
楽天 価格 |
Appleストア 価格 |
---|---|---|
iPhone 15 | 140,080円 | 124,800円 |
iPhone 15 Plus | 156,800円 | 139,800円 |
iPhone 15 Pro | 179,800円 | 159,800円 |
iPhone 15 Pro Max (256GB) |
224,800円 | 189,800円 |
※全て税込価格
楽天は確かに今回も端末価格はキャリアの中で最安です。
しかし、値上げ幅は今回どのキャリアよりも大きいです。
iPhone 14まではAppleストアとほぼ変わらない価格でした。
ところが今回は、他のキャリアと同様に2万円から3万円上乗せした上でぎりぎりキャリア最安値の価格をつけています。
iPhone 14楽天価格 120,910円 Apple価格 119,800円
iPhone 15楽天価格 140,080円 Apple価格 124,800円
こうなるとお得度もかなり下がってしまうので、長期間使いたい人は依然楽天が有利といえるのですが…そのお得さはかなり下がってしまったと言わざるを得ません。
他キャリアと比べてしまうとキャンペーンはあまり充実していません。
楽天モバイルからiPhone購入で適用できる主なキャンペーン
キャンペーン名 | 内容 | 割引額 |
---|---|---|
iPhoneトク得乗り換え キャンペーン |
他社から乗り換え時 | 最大19,000pt 楽天ポイント還元 |
Web限定 機種購入時 |
iPhone機種購入&下取り | 最大10,000pt 楽天ポイント還元 |
他社乗り換えのキャンペーンが一番お得になりますが、現在楽天モバイル利用中の方の機種変更や機種の購入のみでも10,000pt還元されるのはかなりお得なキャンペーンです。
楽天最強プラン(無制限で3,278円」)と端末料金最安の組み合わせで、お得にiPhoneを利用していきませんか?
キャンペーンの内容や楽天モバイルから予約する方法はは楽天モバイルでiPhone 15を予約する方法!で詳しく解説しています。
楽天モバイルの利用を考えている方はこちらも読んでみてくださいね。
ドコモ
画像引用元:ドコモ公式サイト
ドコモでもiPhone 15を取り扱います。
- 山間部や島しょ部なでも繋がりやすい
- キャリア内での通信速度最速
- 実店舗数がNO1
- dポイントがたまる
iPhoneという高額な端末に見合った通信品質やサービスの提供となると、日本で最初の携帯電話サービスとなるNTTドコモが強いでしょう。
NTTドコモが整備している日本全国広範囲な通信エリアや通信速度については、改めて申し上げなくてもよくご存じのことと思います。
回線が原因で、「繋がらない」、「通信速度が遅い」というのでは、そもそも高額な端末の性能を生かすことができません。
また先ほど、Appleストア申込→店頭受取が確実と書きましたが、Appleストアの実店舗はは全国に10 店舗しかありません。
このため近くにAppleストアがある人でないと、店頭受取は現実的ではないです。
NTTドコモは全国2200店舗以上、キャリアの中でも最大の店舗数のため日本全国どこでも気軽に訪れることができます。
高額な端末なので、まずは実機を見てみたい、説明を受けたいと店舗サービスを希望する場合は、店舗数が多いドコモが圧倒的に便利です。
ドコモは確かに通信料金は高額ですが、その分の料金に見合ったサービスを提供していますので、高額な端末に見合ったサービスを受けたい場合にはドコモの利用がおススメです。
iPhone15の価格は以下のとおりです。
モデル (128GB) |
ドコモ 価格 |
Appleストア 価格 |
---|---|---|
iPhone 15 | 149,800円 | 124,800円 |
iPhone 15 Plus | 168,740円 | 139,800円 |
iPhone 15 Pro | 192,060円 | 159,800円 |
iPhone 15 Pro Max (256GB) |
236,940円 | 189,800円 |
※全て税込価格
端末価格はキャリア最高額となりました。
最安の楽天と比べておよそ10,000円高くなっています。
また値上げ幅もしれっと標準モデルで10,000円、上位モデルで18,000円ほど高くなっています。
ドコモでは端末返却プログラムの1年バージョンとして「いつでもカエドキプログラム+」なども新たに展開を開始しています。
このような割引を組み合わせることでお得に利用できるように見えるのですが、実は元の料金がじりじり高くなっているというカラクリがあるようですね。
ドコモからのiPhone購入で適用できる主なキャンペーン
キャンペーン名 | 内容 | 割引額 |
---|---|---|
いつでもカエドキプログラム | 24回払いで23ヶ月目に端末を返却 | 端末代金半額 |
5G WELCOME割 | 対象機種購入 新規か他社から乗り換え |
最大22,000円 |
下取りプログラム | 対象機種を下取りに出す 対象iPhone購入 |
最大49,000円※1 店頭受取→端末割引 郵送受取→dポイント還元 |
※1:iPhone 13良品の場合の1例
ドコモは4キャリアの中では、2番目に端末代金が安いです。
このため3大キャリアで実施している一番大きなキャンペーン
「端末代金2年間分割支払後、利用端末返却で端末代金半額」ドコモでいう「いつでもカエドキプログラム」の適用により、Appleストアよりかなり安く端末を購入できる可能性があります。
下取りプログラムや乗り換えキャンペーンは適用できる人が限定されますが、このキャンペーンは購入時に誰でも選択できます。
ドコモから「いつでもカエドキプログラム」を利用して最新のiPhone 15をお得に手に入れ、上質なスマートフォンライフを楽しんでいきましょう。
ドコモからのiPhone予約方法はドコモでiPhone 15を予約する方法!で詳しく解説しています。
ソフトバンク
ソフトバンクもiPhone 15を取り扱います。
予約は2023年9月15日(金)21時から開始、オンラインショップで予約申込となります。
店舗でも受付とありますが、店舗にオンラインショップのQRコードが設置されてそちらで手続きをするという流れになるようです。
ソフトバンクは日本で最初にiPhoneを取り扱った回線でもあります。
光回線や電気など「おうち」に関するさまざまなサービスをソフトバンクでまとめて契約するとおトクになる「おうち割」が有名ですよね。
現在ソフトバンクを使用している方や、今後ソフトバンクに乗り換えたい方は、ソフトバンクで手続きするとスムーズですね。
ソフトバンクのPhone 15シリーズの価格は以下のとおりです。
モデル (128GB) |
ソフトバンク 価格 |
Appleストア 価格 |
---|---|---|
iPhone 15 | 145,440円 | 124,800円 |
iPhone 15 Plus | 163,440円 | 139,800円 |
iPhone 15 Pro | 185,760円 | 159,800円 |
iPhone 15 Pro Max (256GB) |
229,680円 | 189,800円 |
※全て税込価格
値上げ幅は、標準モデルで5,040円、上位モデルで10,080円、微妙にAppleストアよりも値上げ幅が大きいです。
キャリアの中でも端末代は高めになりますが、以下のキャンペーンを適用することで、Appleストアよりもお得に購入できる可能性がありますよ。
ソフトバンクからiPhone購入で適用できる主なキャンペーン
キャンペーン名 | 内容 | 割引額 |
---|---|---|
新トクするサポート | 総額96,000円以上の端末 48回払いで契約後 24ヶ月で端末返却 |
端末代金の半額 |
下取りプログラム | 指定機種を購入 →対象機種を下取り出す |
最大58,800円 |
web割 (オンライン限定) |
他社乗り換え 「メリハリ無制限」プラン契約 |
21,984円 |
U22 web割 (オンライン限定) |
5歳以上22歳以下が 使用者の場合 |
21,984円 |
新得するサポートは他キャリアの「端末代金を分割で24回前後支払い、24ヶ月前後で端末を返却することで端末代が半額になるキャンペーン」のことです。
ここでは触れませんが、冒頭に書いた「おうち割」などで家族全員の料金が安くなるソフトバンクのサービスをすでに利用している方は、無理に他社を利用せず、ソフトバンクから予約購入するのが一番手間がかかりませんね。
キャンペーンの内容やソフトバンクからの予約の詳細はソフトバンクでiPhone 15を予約する方法!で詳しく解説しています。
ソフトバンクからiPhoneを予約しようと考えている方はこちらの記事もチェックしてみてください。
まとめ
ここまでiPhone 15の最新情報を解説してきました。
2023/10/05時点での情報をまとめると以下の通りとなります。
・2023年9月22日(金)
- 上位モデル→10,000円値上げ
- 標準モデル→5,000円値上げ
【ラインナップ】
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15
※miniはなし
【共通】
- USB-C(タイプC)搭載
- 充電速度アップ
※指紋認証復活なし
※折りたたみなし
【上位モデルのみ】
- チタン製シャーシ
- ベゼル幅の更なる圧縮
- ペリスコープレンズ搭載(最上位モデルのみ)
- 最新世代のA17チップ搭載
- カラー展開
ホワイトチタニウム、ブラックチタニウム、ブルーチタニウム、ナチュルチタニウム
【標準モデルのみ】
- ノッチ廃止→ダイナミックアイランド搭載
- カメラ4800万画素
- カラー展開
ブルー、グリーン、ピンク、イエロー、ブラック
これらの情報を確認してiPhone15が欲しいなと思った方は、下記からすぐに予約の準備をすることをおすすめします。
iPhoneの人気モデルは品切れになってしまうとなかなか手に入りません、
今のうちにしっかりとチェックしてiPhone15の予約日までに手順を確認しておきましょう。
Appleの最新iPhone(iPhone15/Pro/Pro MAX)は2023年9月に発売予定です。購入を検討されている方は店舗で購入するよりも、オンラインショップでの購入がおすすめです。
なぜなら各キャリアの割引特典+最速での予約が可能だからです。
キャリア | 特長 |
---|---|
![]() ドコモ |
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![]() au |
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![]() ソフトバンク |
|
![]() 楽天モバイル |
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iPhoneの在庫確認や値下げの情報はこちら!
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