この記事ではWiMAXのプロバイダのお得度をキャンペーンや月額料金で徹底比較、サポート体制まで加味した本当のおすすめプロバイダとして以下の2社を選びました。
WiMAXでは、エリアカバー率や回線の品質、端末の種類に関しては、ほとんどのプロバイダで同じサービスが提供されています。
また、気になる方の多い速度面でも大きな差はなく、WiMAXを使うという点に限って言えば大きな影響はありません。
しかし、料金設定やキャンペーン内容、カスタマーサポートの質には各プロバイダによって顕著な違いがあります。
料金の節約を最優先にする方は「GMOとくとくBB WiMAX」を、信頼性の高いサービスを求める方は「UQ WiMAX」を選ぶと良いでしょう。
では早速WiMAXプロバイダランキングから見ていきましょう!
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おすすめ窓口 | キャンペーン概要 |
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GMOとくとくBB |
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UQ WiMAX |
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Broad WiMAX |
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カシモ WiMAX |
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BIGLOBE WiMAX |
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ヨドバシWiMAX |
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シンプルWiFi |
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注釈※クリックすると開きます
※1 クレジットカード支払い+安心サポートプラス、MyBroadサポートへ初回加入が条件※2 初月(契約月)は無料、1〜6ヶ月目まで550円割引で3,223円
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DTI WiMAXの評判 - 端末分割サポートで端末代が実質0円!
カシモWiMAXの評判 - 初月0円!24ヶ月ずっと月額料金割引
BIGLOBE WiMAXの評判 - 15日間完全無料でWiMAXをお試し!
Try WiMAXの評判 - 端末代金キャッシュバック!
ZEUS WiMAXの評判
WiMAXプロバイダ 総合おススメランキング
WiMAXには30を超えるプロバイダが存在し、その中から最適なものを選ぶのは一筋縄ではいきません。
この記事では、これら多数のプロバイダの中から特に有名で特徴的な9社を厳選し、それぞれを総合的に評価しました。
前述したようにWiMAX自体の基本性能に大差はありませんが、各プロバイダ独自のサービス部分で大きな影響が出てきます。
今回は、
- 月額料金
- キャッシュバックやその他キャンペーンの内容
- サポートの充実度
- 公式サイトで問い合わせ先が探しやすいか
などユーザーにとって重要な要素を基にランキングを作成しました。
このランキングを参考にしていただければ、あなたに最適なWiMAXプロバイダがきっと見つかるはずです。
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【第1位】GMOとくとくBB WiMAX
出典:GMOとくとくBB WiMAX +5G公式サイト月額料金 | 初月:1,375円 1~35ヶ月目:3,762円 3ヶ月目以降:4,807円 |
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契約事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 27,720円(一括または770円×36回払い) |
スマホセット割引 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大1,100円/台 |
キャッシュバック | 【最大57,000円!】 通常:15,000円 他社からの乗り換え時:最大40,000円まで増額 指定オプション同時加入で 更に2,000円増額中! |
3年間の合計費用(36ヶ月間)※1 | 110,110円 |
実質月額(36ヶ月間で計算)※1 | 3,059円 |
契約期間 | 2年 |
解約違約金 | 0円 |
プラスエリアモード | 月額1,100円 |
支払い方法 | クレジットカード |
※1 キャッシュバック額は乗り換え時55,000円を想定して計算
ランキング第1位は「GMOとくとくBB WiMAX」です。
「GMOとくとくBB WiMAX」は、WiMAXプロバイダの中でも特に注目すべき存在で、その最大の魅力は業界最安値水準の月額利用料金と、高額なキャッシュバックの提供にあります。
このような価格競争力を持つ理由は、GMOインターネットグループ株式会社がバックにあり、インターネット関連の多角的な事業展開を行っている大手企業であることに由来します。
現在のキャンペーンでは、特設ページからの申し込みにより最大41,000円のキャッシュバックを受けることが可能です。
その為、おトクにWiMAXを使いたいという方にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。
ただし、残念ながら公式サイトでの問い合わせ先はわかりやすいとは言えません。
よくある質問自体はトップページに存在していますが、契約後のサポートについてはぱっと見どこにあるのかがわかりません。
正解は、緑の「お申込みはコチラ」ボタンの下にある「お電話で無料相談」ボタンです。
一見すると契約前のサポートのように見えますが、ここから「WiMAXをお申込み済みの方」へと進むとチャットサポートと会員ページへのログイン画面が出てきます。
致命的とまでは言えませんが、ちょっと不親切ですよね。
しかしながらユーザーのニーズが高い月額料金が他と比較して圧倒的に安いことから、ここではランキング第1位となっています。
おトクなキャンペーンからメリット・デメリットまで網羅した「GMOとくとくBBの評判まとめ|悪い口コミの真相を徹底解説」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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【第2位】UQ WiMAX
参照:UQ WiMAX公式よりギガ放題プラスS※1 | |
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月額料金 | 初月~13ヶ月目:4,268円 14ヶ月目以降:4,950円 初月は4,268円の日割り計算 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | s27,720円 (一括または770円×36回払い) 【端末代割引】新規:20,988円 機種変更時:17,820円割引 |
スマホセット割引 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大1,100円/台 |
キャッシュバック | なし |
3年間の合計費用 (36ヶ月間)※2 |
179,366円 |
実質月額 (36ヶ月間で計算)※2 |
4,982円 |
契約期間 | なし |
解約違約金 | なし |
プラスエリアモード | 月額1,100円(セット割引適用時は0円) |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
運営会社 | UQコミュニケーションズ株式会社 |
データ容量 | 無制限 |
※1 「Speed Wi-Fi 5G X12」「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の場合
ランキング第2位は「UQ WiMAX」です。
「UQ WiMAX」は日本におけるWiMAXサービスの中心的存在で、日本国内でWiMAXインフラを所有しサービスを提供しているのは、実は「UQ WiMAX」だけというのをご存じだったでしょうか?
他のプロバイダはすべてこの「UQ WiMAX」からサービスを受けているため、どのWiMAXプロバイダの障害情報ページでも「UQ WiMAX」の公式ページにリンクされているほど「UQ WiMAX」が情報の中心となっています。
このような特徴から、「UQ WiMAX」は技術情報の正確性が高く、またサポート窓口の情報も非常に信頼できるため、安心してサービスを利用したいという方に特におススメしたいプロバイダです。
また、公式サイト上でのサポート窓口の検索が容易であり、困った際にはとにかく公式ページを確認すれば、簡単に問い合わせ方法を確認することができます。
※オンラインショップではないことに注意
さらに、「UQ WiMAX」は電話やメールフォームだけでなく、WiMAXプロバイダとしては珍しく実店舗を持っていて、契約方法もWeb、電話、実店舗と他のプロバイダにはない選択肢を持っています。
※UQ WiMAX店舗検索はこちら
特にWebからの申し込みでは、ウェブ限定のお得なキャンペーンもありますので、申し込みの際はWebの利用がおススメです。
これらのサポートや契約方法の手厚さ、信頼性の圧倒的な高さが理由で「UQ WiMAX」は第2位にランクインしています。
ただし、「UQ WiMAX」は価格の面では特徴に乏しく、月額料金も丁度中間程度となっています。
その為、特に価格面を重視される方からの評判は芳しくありません。
この点については「UQ WiMAXの評判・口コミからわかるデメリットを徹底解説」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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【第3位】BIGLOBE WiMAX
出典:BIGLOBE WiMAXよりデータ容量 | 無制限 |
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月額料金※1 | 初月:0円 1~24ヶ月目:3,773円 25ヶ月目以降:4,928円 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | <Speed Wi-Fi 5G X12> <Speed Wi-Fi HOME 5G L13> 27,720円(共通) |
キャンペーン | 10,000円キャッシュバック |
最大通信速度(下り)※1 | <Speed Wi-Fi 5G X12> 最大3.9Gbps <Speed Wi-Fi HOME 5G L13> 最大4.2Gbps |
契約期間 | なし |
解約違約金 | なし |
注釈※クリックすると開きます
※金額はすべて税込で表記しています。※1 プラスエリアモードの利用月は、オプション利用料(税込1,100円/月)がかかります。
※2 記載の速度は技術規格上の最大速度であり、実使用速度を示すものではありません。ご利用環境やネットワーク混雑状況などに応じて低下します。
「BIGLOBE WiMAX」は月額料金と支払い方法、サポート窓口へのアクセスのしやすさで第3位にランクインしました。
特に注目すべきは、契約月の使用料が無料であることで、その後の24ヶ月間は毎月1,155円の割引が適用される点もコストパフォーマンスが気になる方には魅力的ではないでしょうか。
支払い方法の面でも「BIGLOBE WiMAX」はクレジットカード払いに加えて、口座振替という選択肢があることがポイントです。
これはWiMAXプロバイダの中では珍しい選択肢で、クレジットカードを使いたくないという方には貴重なプロバイダです。
画像引用:BIGLOBEWiMAX公式サイト
キャンペーン内容: 最短翌月10,000円キャッシュバック
キャンペーン条件: データ端末の同時申し込み + クーポンコード入力
キャンペーン期間: 2024年5月7日23:50 まで
BIGLOBEWiMAXで最短翌月10,000円キャッシュバックキャンペーンが始まりました!
受取はとっても簡単!クーポンコードを入力するだけですよ!
この種類のキャンペーンは期間限定不定期開催ですので、気になる方はこの機会にぜひ申込をおすすめします!
サポート窓口へのアクセスについては、公式サイトでいくつかのクリックが必要ですが、情報は丁寧で分かりやすく整理されています。
これは、運営会社のビッグローブ株式会社はインターネットサービスプロバイダとして長い歴史を持ち、ネット関連のサポート経験も豊富な企業だからこそです。
今まで数多くの問い合わせを受けてきたからこそ、ユーザーが何を知りたいかを把握できているように感じます。
「BIGLOBE WiMAX」は、月額料金と支払い方法、サポート窓口へのアクセスのしやすさのバランスがよく、多くの方にとって選択肢となりうるプロバイダです。
インターネット上での口コミなどは「BIGLOBE WiMAXはおすすめ?口コミ・評判を徹底調査!」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
\月額料金割引!/
【第4位】カシモWiMAX
画像引用元:カシモWiMAX公式サイト契約期間 | 縛りなし |
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通信容量 | 無制限 |
月額料金 |
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端末代 |
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契約事務手数料 | 3,300円(税込) |
オプション端末保証 |
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プラスエリアモード | 月1,100円(税込) |
スマホ割 | auスマートバリュー・UQモバイル自宅セット割 |
「カシモWiMAX」は特に「端末割引サポート」によるコストパフォーマンスの高さでランキング第4位に入っています。
多くのプロバイダでは27,720円かかる端末代が、「カシモWiMAX」では実質無料になるという点は、コストパフォーマンスを重視する方にとって大きな魅力です。
サポートへのアクセスはトップページの最上段に「お問い合わせ」のリンクが設置されていますが、若干小さな文字で見えづらいのが残念なポイントですね。
このリンクから、よくある質問や端末のマニュアル一覧へ進むことができて、その後にメールフォームが設けられています。
そのため、メールによる問い合わせはスムーズに行なえる一方で、電話サポートに関してはメンバーサイト内に情報があり、ログインが必要となってきます。
サポートを急いで探している時には、ログインが求められることが不便と感じる方もいるかもしれません。
注意点として、トップページに掲げられている「月額料金1,408円からで業界最安級」という内容は、実際には契約月のみに適用される特典だという点があります。
特に、契約月が無料の「BIGLOBE WiMAX」などと比較すると、「カシモWiMAX」の契約月1,408円はややメリットが薄いと感じてしまいます。
「カシモWiMAX」は端末割引サポートによるメリットが大きい一方で、サポートアクセスや契約月の料金などはやや残念なプロバイダと言えるでしょう。
「カシモWiMAX」のインターネット上での評判などは「カシモWiMAXは評判が良い?人気が高い理由を徹底解説!」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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【第5位】ヴィジョンWiMAX
契約期間 | 2年縛りプラン(違約金:5,049円)とフリープランの2プランあり |
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通信容量 | 無制限 |
月額料金 | 【ギガ放題プラスS 2年プラン】
【ギガ放題プラスS フリープラン】
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端末代 |
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契約事務手数料 | 無料 |
オプション端末保証 |
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プラスエリアモード | 無料 |
スマホ割 | auスマートバリュー・UQモバイル自宅セット割 |
※引用:ヴィジョンWiMAX公式サイト
「ヴィジョンWiMAX」は、株式会社ヴィジョンが運営するWiMAXプロバイダで、「WiFiレンタルどっとこむ🄬」と同じ企業が手がけています。
「WiFiレンタルどっとこむ🄬」はレンタル実績が1,800万件以上で、短期契約が中心のレンタルサービスで実績があるからこそ、「ヴィジョンWiMAX」はサポートなどの迅速さとシンプルさで第5位にランクインしました。
「ヴィジョンWiMAX」の利点の一つにキャッシュバックの早さがあります。
一般的なプロバイダではキャッシュバックに1年程度かかるのに対し「ヴィジョンWiMAX」は契約月+3ヶ月後の末日に1万円のキャッシュバックが行われます。
さらに、申し込みが2024年3月1日から3月30日の期間限定で、キャッシュバック額が1万5,000円に増量中です。
初期費用を相殺するためにもキャッシュバックは早いに越したことはありませんので、これはメリットと言えるのではないでしょうか。
また、「ヴィジョンWiMAX」は365日対応のカスタマーセンターが設置されており、待ち時間も比較的少ないくトラブル時の対応も迅速と評判です。
「短期契約のレンタル利用者を待たせるわけにはいかない」という考え方が見えてきますよね。
公式サイトにサポート電話番号が大きく記載されていて電話サポートへのアクセスが非常に容易なのもメリットと言えます。
オプションサービスには、安心サポート・安心サポートワイド・安心サポートデラックスの料金や補償内容が違う3種類があります。
おすすめは税込月額605円の安心サポートワイドで、水没や代替機サービスにも対応しています。
安心サポートデラックスは税込月額935円で安心サポートワイドの内容に追加して充電器が年1回もらえるサービスもありますが、正直1年間の差額が330円×12か月で3,960円だということを考えると、こちらはあまりメリットが大きいとも言えません。
解約時に、「ヴィジョンWiMAX」で購入した端末であれば最大4,000円が最終月の料金から割引されるという形で下取りされるのも、その端末をリフレッシュしてレンタルへ転用できる「ヴィジョンWiMAX」ならではと言えます。
一方、「ヴィジョンWiMAX」のデメリットは月額使用料が「UQ WiMAX」と同じレベル、つまり基準価格程度で、支払い方法がクレジットカードのみといったような、普通のWiMAXプロバイダであるという点でしょうか。
普通ではあるので決して大きなマイナスがあるわけではないのですが、レンタル事業経験から活かされている部分の特徴が大きいだけにちょっと拍子抜けしてしまうかもしれません。
今回ヴィジョンWiMAXが9社のランキングで第5位といったちょうど真ん中であるという理由は、この「レンタル事業経験以外は普通のWiMAXプロバイダ」であるという点にあります。
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【第6位】Asahi Net WiMAX
契約期間 | なし |
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通信容量 | 無制限 |
月額料金 | 【ギガ放題プラスプラン】
【ギガ放題プラス固定IPアドレスプラン】
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端末代 | 【ギガ放題プラスプラン】
【ギガ放題プラス固定IPアドレスプラン】
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契約事務手数料 | 3,300円 |
オプション端末保証 | セキュリティ他多数 オプションサービス紹介ページ |
プラスエリアモード | 1,100円 |
スマホ割 | auスマートバリュー・UQモバイル自宅セット割 |
※引用:Asahi Net WiMAX公式サイト
「Asahi Net WiMAX」は一見すると「あまり特徴のない普通のプロバイダ」ですが、よく調べると特徴的な欠点が見えてしまうことから今回第6位にランクインとなっています。
「Asahi Net WiMAX」の契約月は無料で、月額料金も比較的安い部類に入ります。
しかし、「Asahi Net WiMAX」の最大の欠点は、端末料金27,720円の支払い方法が代引きのみで、さらに代引き手数料が440円かかる点です。
27,720円+440円が代引きでしか支払うことができないというのは初期費用として結構痛い出費と言えるでしょう。
一方サポート面では、公式HPサイトの「お問い合わせ」に入ると電話番号とメールフォームがすぐに見つかり、この点は便利だと言えます。
その他、他のWiMAXプロバイダにはない特徴的なこととして、固定IPアドレスプランがあります。
固定IPアドレスは監視カメラや社内サーバへのリモートアクセスなどに便利で、また、一部のオンラインゲームでは必須の設定ではありますが、月額料金が6,578円になるということを考えると、ちょっと使いにくいプランと言えます。
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【第7位】DTI WiMAX
契約期間 | 2年自動更新プラン フリープラン |
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通信容量 | 無制限 |
月額料金 | 【ギガ放題プラスS】
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端末代 |
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契約事務手数料 | 3,300円 |
オプション端末保証 |
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プラスエリアモード | 1,100円 |
スマホ割 | なし |
※引用:DTI WiMAX公式サイト
「DTI WiMAX」は、料金面ではそれほど大きな特徴がありませんが、サポート面では大きなマイナスがありますので、第7位にランクインしています。
「DTI WiMAX」のプランは、月額料金から割引が適用される「ギガ放題プラスS」です。
旧端末プランでは端末代金21,720円キャッシュバックが特徴でしたが、そのキャンペーンは終了しています。
サポート面の大きなマイナスというのは、公式サイトでの電話サポートは普通に辿ると「コールバック予約」にしかたどり着かないという点です。
サポートへのアクセスはサイトのフッターに記載されている「お問い合わせ」からスタートしますが、文字が小さく見つけやすいとはあまり言えません。
さらに「お問い合わせ」へ入った後も、ぱっと見る限りでは電話対応関係は「コールバック予約」しかありません。
「コールバック予約」は、問い合わせ希望日の前日までに予約する必要があり、トラブルで焦っている方にとってはイライラの原因になってしまいます。
一応、「お問い合わせフォームはこちら」からお問い合わせフォームの最下部に「お電話によるお問い合わせはこちら」があり、そこには電話番号が記載されています。
しかし、問い合わせが必要=緊急時ですので、そのような状態で電話サポートではなく問い合わせフォームに入らないと見つからないいうのはかなり難しいのではないでしょうか。
プロバイダにとって電話サポートはかなり業務負荷がかかることは理解できますが、この配置は困っているユーザーに寄り添っているとはちょっと言い難いですよね。
「DTI WiMAX」のインターネット上での評判などは「DTI WiMAXはおすすめ?評判・口コミかわかるメリットデメリットを紹介!」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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【第8位】Broad WiMAX
基本情報 | 内容 |
---|---|
初期費用 |
初期費用:20,743円 ※1:条件により無料 事務手数料:3,300円 |
月額料金 |
【ギガ放題コスパプラン(2年契約)】 初月:1,397円 1〜36ヶ月目:3,663円 37ヶ月目以降:4,818円 【ギガ放題縛りなしプラン(契約期間なし)】 初月:1,397円 1〜36ヶ月目:3,850円 37ヶ月目以降:4,950円 |
端末代 | 一括:31,680円 分割:880円×36回※2 |
契約期間 | 2年 or なし |
キャンペーン内容 | 【乗り換えキャンペーン】 初期費用・契約解除料を 最大19,000円キャッシュバック 【スマホセット割】 auスマホ (auスマートバリュー) 550〜2,200円/月 割引 (現在受付可能なプランはMAX1,100円) UQ mobile (自宅セット割) 638〜858円/月 割引 |
契約解除手数料 | 【ギガ放題コスパプラン(2年契約)】 0〜24ヶ月:4,818円 25ヶ月目以降:0円 【ギガ放題縛りなしプラン(契約期間なし)】 0円 |
支払い方法 | クレジットカード払い
or 口座振替 |
注釈※クリックすると開きます
※表内全て税込価格※1:≪初期費用が無料になる条件≫
①支払い方法:クレジットカード払い
②2つのオプションへの初回加入
・安心サポートプラス【税込605円/月】
・Mybroadサポート【税込998円/月 最大2ヶ月無料】
※2:分割払い:クレジットカード払い選択時のみ対応、一括払い:口座振替選択時のみ対応
「Broad WiMAX」は口座振替に対応している、WiMAXプロバイダでは貴重なプロバイダですが、キャンペーンなどの料金面で疑問が残るためランキング第8位という結果になっています。
「Broad WiMAX」のキャンペーンで非常に特徴的なものは、「支払方法がクレジットカード払い」「いつでも解約可能な安心サポートプラスとMyBroadサポートの2つに初回加入する」という条件を満たすと初期費用20,743円が無料になるというものです。
20,743円が無料というのは非常に大きいですし条件も簡単なので、一見して非常におトクなキャンペーンに見えます。
しかし、他のプロバイダではこの初期費用はかからないところがほとんどということを考えると、この初期費用無料キャンペーンは他のプロバイダとの比較では表面的なものに過ぎないことがわかってしまいます。
また、端末代金は分割で880円×36か月、一括で31,680円となっており、他のプロバイダはほとんどが分割で770円×36か月、一括で27,720円であることを考えると割高であると言えます。
割高であること自体も気になりますが、端末代金についての記載が公式サイト上では非常に小さくわかりづらい場所にあるのもマイナスポイントです。
WiMAXプロバイダを複数比較検討していて、ほとんどのプロバイダで端末代金が似通っていることを知った方ほど、端末代金の差異に気づきづらい仕組みはというのはあまり誠実とは言えないですよね。
「Broad WiMAX」のインターネット上での評判などは「Broad WiMAXの口コミ・評判が悪い理由を解説!」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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【第9位】ヨドバシWiMAX
引用元:ヨドバシWiMAX公式
事務手数料 | 3,300円 |
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月額料金 | 13ヶ月目まで:4,268円 14ヶ月目以降:4,950円 |
端末代 | 0円 |
プラスエリアモード | 1,100円(利用した月のみ) |
Wi-Fiスポット | 364円(税込400円)→0円 |
キャンペーン | 端末代0円 |
最低利用期間 | 期間条件なし |
解約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
運営会社 | 株式会社ワイヤレスゲート |
「ヨドバシカメラWiMAX」は、実店舗があり初期費用が安いなどのメリットがありますが、サポート面のマイナスが大きい為今回のランキングでは第9位という結果になりました。
ヨドバシカメラは家電量販店ですので、実店舗で直接スタッフと話をしながら契約できることは、Webでの契約がわかりづらいという方にはおススメです。
さらに、初月料金や契約事務手数料が無料であり、端末代金も比較的低価格に設定されていることで、初期費用が大きく抑えられるという点が魅力です。
ただし、「ヨドバシカメラWiMAX」のサポートは、家電量販店という魅力を活かせていません。
実は「ヨドバシカメラWiMAX」は株式会社ワイヤレスゲートが運営しており、ヨドバシカメラでのサポートが受けられません。
これは実店舗で契約をしても、実店舗では契約後サポートが受けられないということを意味します。
もちろん契約段階で説明があると思われますが、Webが苦手という理由で実店舗で契約した方は、契約後に実店舗のサポートがないことに驚くのではないでしょうか。
また、「ヨドバシカメラWiMAX」の公式サイトから電話サポートにアクセスできず、唯一のたどり着けるサポートである問い合わせフォームは返信に最大3営業日かかることも問題です。
契約段階ではサポートの電話番号を教えてもらえるはずですが、いざというときに探しても見当たらないというのはユーザーにとっては優しくないですよね。
料金面では、UQ WiMAXと同等ですので、ランニングコストではなく初期費用が安いことが重要だという方には選択肢に入りますが、サポート面でかなり注意が必要です。
「ヨドバシカメラWiMAX」のインターネット上での評判などは「ヨドバシWiMAXは評判が悪い理由とは?デメリット・メリットを解説!」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
\最新端末が無料/
WiMAXプロバイダ 実質料金比較!本当に安いプロバイダはどこ?
ここではWiMAXを1年間使用した場合の実質料金について、割引・キャッシュバック・初期費用も含めて計算・比較しました。
まずは早速ご覧ください!
【1位】 GMOとくとくBB WiMAX |
新規:4,898円 乗り換え:1,565円 |
---|---|
【2位】 ヨドバシWiMAX |
4,543円 |
【3位】 ヴィジョンWiMAX |
フリー:4,815円 2年縛り:4,971円 |
【4位】 UQ WiMAX |
5,104円 |
【5位】 BIGLOBE WiMAX |
5,210円 |
【6位】 DTI WiMAX |
5,995円 |
【7位】 カシモ WiMAX |
6,349円 |
【8位】 Asahi Net WiMAX |
6,607円 |
【9位】 Broad WiMAX |
2年縛り:6,942円 フリー:6,712円 |
実質料金を算定するにあたって重要なWiMAXキャンペーン最新情報はこちらから確認できますよ。
クリックして各項目にジャンプ!
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GMOとくとくBB WiMAXが実質料金最安値!
前述の表を見ていただきますと、総合ランキングでも1位になった「GMOとくとくBB WiMAX」がやはり最安値となっています。
「GMOとくとくBB WiMAX」が最安値である理由は、キャンペーンサイトからの割引が非常に大きいことが原因です。
乗り換えの場合はさらに割引が付きますので、コストパフォーマンス重視という方は「GMOとくとくBB WiMAX」一択となるでしょう。
もちろん総合ランキングで解説した通りサポート面では欠点もありますので、サポート面が重要だよという方は他のプロバイダを検討してみてください。
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WiMAXプロバイダ 速度比較!プロバイダによって違いはあるの?
理論上、WiMAXにおいてプロバイダによって速度の違いはありません。
少し長い説明になりますが、しっかり納得したい方はぜひお読みください。
結論だけ知りたい!という方はこちらをご覧ください
WiMAXのインフラはすべて「UQ WiMAX」が所有しており、WiMAXを提供しているプロバイダは同じインフラへ接続しています。
さらに各プロバイダで購入可能な端末は、ホームルーターもポケット型WiFiも最新型のみを採用しているプロバイダがほとんどです。
すると、同じ端末を使用して同じインフラへ接続していますので、すべてのプロバイダで条件は同じ、つまり速度差は出ないということになります。
しかしながら、この次の比較表を見ていただきますと実際にはプロバイダごとに速度差が出ています。
実は速度が変動する要因は技術・インフラ面だけではありません。
今この瞬間に同じエリアで何人が同時にWiMAXを使用しているかという、回線の混雑具合が速度を変動させます。
道路が混雑すると渋滞によりノロノロ運転になってしまうように、回線も混雑すると速度が遅くなります。
しかし同時接続人数が多くても、そのエリアにあるインフラが多い場合は回線の混雑具合は下がり、速度への影響が少なくなります。
目的地へ辿りつくルートが1本道の場合は混雑しやすいですが、様々な迂回路がある場合は混雑しにくいのと同じです。
また、一部の情報サイトではプロバイダによって回線安定性が違うから速度差が出ているとの説が紹介されています。
確かに、通信データではどこのプロバイダを使用しているかの情報が付属しているはずですので、もしインフラを持っているUQ WiMAXがプロバイダによって安定性を変えているのであればそれは速度差に影響します。
道路の例ですと、整備された道路だと速度が出しやすいですが、舗装されていない山道では速度が出せないのと同じです。
もしUQ WiMAXがプロバイダによって安定性を変えているのであれば、当然UQ WiMAXは自社の回線の安定性を上げて、他のプロバイダの安定性を下げるはずです。
しかし、実際の速度比較を見てみるとUQ WiMAXの実測値よりも速度が出ているプロバイダはたくさんあります。
この「UQ WiMAXの速度がいいわけではない」という事実がプロバイダによる回線安定性に差がないことを示しています。
もし同じ日時・同じ場所で同じ人数が同じ機種を使用したデータがあると速度はプロバイダによらずほぼ同一となります。
今回のデータでは機種が同じものの、データが取得された日時や場所が違うため速度に差が出ていると言えます。
結論を言いますと、この実測値はかなり偶然に左右されているものとなりますので、この数値をそのまま見るのはおススメしません。
また、集計に使用されているデータが変わると順位も確実に入れ替わってきますので、今回の表は速い順ではなく、総合ランキング順に並んでいます。
こちらの数値は「WiMAXを利用するか、WiMAX以外のホームルーターやポケット型WiFiを利用するかを判断するために」ぜひ使用してみてください。
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ホームルーター【Speed Wi-Fi HOME 5G L13】の速度比較
GMOとくとくBB WiMAX | |
---|---|
平均下り速度【Mbps】 | 65.05 |
平均上り速度【Mbps】 | 7.64 |
Ping値【ms】 | 72.9 |
UQ WiMAX | |
平均下り速度【Mbps】 | 149.07 |
平均上り速度【Mbps】 | 23.11 |
Ping値【ms】 | 44.87 |
BIGLOBE WiMAX | |
平均下り速度【Mbps】 | 210.06 |
平均上り速度【Mbps】 | 18.11 |
Ping値【ms】 | 35.7 |
カシモWiMAX | |
平均下り速度【Mbps】 | 123.14 |
平均上り速度【Mbps】 | 26.83 |
Ping値【ms】 | 41.68 |
ヴィジョンWiMAX ※Speed Wi-Fi HOME 5G L12での参考値 |
|
平均下り速度【Mbps】 | 186.24 |
平均上り速度【Mbps】 | 27.68 |
Ping値【ms】 | 40.17 |
Asahi Net WiMAX 実測値なし |
|
DTI WiMAX | |
平均下り速度【Mbps】 | 164.07 |
平均上り速度【Mbps】 | 49.91 |
Ping値【ms】 | 29.95 |
Broad WiMAX | |
平均下り速度【Mbps】 | 111.81 |
平均上り速度【Mbps】 | 18.52 |
Ping値【ms】 | 46.55 |
ヨドバシカメラWiMAX ※運営会社ワイヤレスゲートの実測値 |
|
平均下り速度【Mbps】 | 175.02 |
平均上り速度【Mbps】 | 21.92 |
Ping値【ms】 | 61.2 |
※2024/05/11現在
ポケット型WiFi【Speed Wi-Fi 5G X12】の速度比較
GMOとくとくBB WiMAX | |
---|---|
平均下り速度【Mbps】 | 84.52 |
平均上り速度【Mbps】 | 18.82 |
Ping値【ms】 | 42.25 |
UQ WiMAX | |
平均下り速度【Mbps】 | 60.87 |
平均上り速度【Mbps】 | 12.29 |
Ping値【ms】 | 47.14 |
BIGLOBE WiMAX | |
平均下り速度【Mbps】 | 69.29 |
平均上り速度【Mbps】 | 21.06 |
Ping値【ms】 | 45.97 |
カシモWiMAX | |
平均下り速度【Mbps】 | 73.39 |
平均上り速度【Mbps】 | 19.16 |
Ping値【ms】 | 42.59 |
ヴィジョンWiMAX 実測値なし |
|
Asahi Net WiMAX 実測値なし |
|
DTI WiMAX 実測値なし |
|
Broad WiMAX | |
平均下り速度【Mbps】 | 109.92 |
平均上り速度【Mbps】 | 25.48 |
Ping値【ms】 | 44.35 |
ヨドバシカメラWiMAX 実測値なし |
※2024/05/11現在
自分で実測するにはどうしたらいい?
ホームルーターとポケット型WiFiのプロバイダ別実測値をお伝えしてきましたが、結局は前述のとおり、実測値はプロバイダではなく偶然に左右されているので、この数値をそのまま見るのはおススメしません。
では、実際に自分が使うときにどの程度速度が出るのか確認するにはどうしたらしいのでしょうか?
それは「Try WiMAX」を利用することです。
「Try WiMAX」は「UQ WiMAX」が実施している15日間無料お試しサービスで、期限内に端末を返却しさえすれば返却の郵送料含め完全無料でWiMAXが利用できます。
注意点としては、
- 期限までに返却できなかったり、故障・紛失があったりした場合は借りた端末の相当金額を支払う必要がある
- そのためにクレジットカードを登録する必要がある
- 申し込み完了時点で登録したクレジットカードのショッピング利用枠を機器購入代金相当額分一時的に確保される
ということがあります。
クレジットカードがらみの注意点になりますので、気になる方もいらっしゃるかとは思いますが、15日間無料お試しはWiMAXの実際の速度・安定性能を確認するのにぴったりですので、ぜひ検討してみてください!
詳細はTry WiMAXの評判記事で詳しく解説しています。
WiMAXプロバイダ サポート比較!問い合わせしやすいプロバイダはどこ?
WiMAXプロバイダのサポート対応の評判はどこもいい評判と悪い評判が入り混じっています。
今回の9社を比較したところ、突出していい評判だらけとか、逆に悪い評判だらけというプロバイダはありませんでした。
もちろん、プロバイダ知名度による評判の多い少ないはありますが、概ねどこのプロバイダでも一定のレベルには達していると言えます。
そのため、今回のサポート比較では、「いざというときに対応窓口が見つけやすいかどうか」「対応窓口の種類はどれだけあるか」を基準としています。
サポートの電話番号等は契約段階で当然教えてもらえるものですが、普段からそういった書類を持ち歩いている方やサポートの電話番号をすぐに登録しておくという方は多くないのではないでしょうか。
今回は、手元にサポート情報が書かれた書類がない場合に、公式サイトからサポートへのアクセス性を比較しています。
【1位】 UQ WiMAX |
・店舗でのサポートあり ・公式サイト内でのサポートアクセス良好 ・端末マニュアルも問い合わせ窓口への案内も一通りそろっていてわかりやすい ・WiMAX提供元として情報の精度には信頼がおける。 |
---|---|
【2位】 ヴィジョンWiMAX |
・サイトトップにサポートの電話番号あり! ・困ったときは電話サポートが一番。今回比較したプロバイダの中では最もわかりやすい |
【3位】 Asahi Net WiMAX |
・トップにお問い合わせメニューがあり、そこから電話サポートの番号にたどり着くのは早い。 ・端末マニュアルは見つからず、よくある質問のボリュームが小さめ。 |
【4位】 カシモWiMAX |
・ヘッダーに「お問い合わせ」があるものの小さくて少し見えづらい。 ・お問い合わせに入ればすぐ端末マニュアルが見つかる部分は評価でき、メールフォームも同じ場所で見つかる。 ・電話サポートはあるが会員サイト内のためよくある質問・メールフォームと電話サポートは別ルートになってしまうのが残念。 |
【5位】 BIGLOBE WiMAX |
・会員サポートがヘッダーのわかりやすいところにあり、入るとチャットサポートがすぐ出てくることは高評価。 ・サポートへのアクセス方法が分散していることから、会員サポートから電話サポートやメールフォームなどのサポートまとめページへたどり着きにくい点が、緊急時に面倒くささを感じる。 |
【6位】 DTI WiMAX |
・トップのサポートから端末マニュアルが一発で出る部分は高評価。 ・会員サイトログインなしで電話サポートを受けようとすると前日までの予約が必須 |
【7位】 GMOとくとくBB WiMAX |
・契約後サポートへの入り口がわかりづらい。 ・申し込みサポートのように見える「お電話で無料相談」ボタンから中に入ると契約者サポートへの入り口があるが直感的にわかりづらく、たどり着くためにかなり探すことになる |
【8位】 Broad WiMAX |
・基本的に公式サイトは新規契約者のための作りで、契約後のサポートは公式サイトでは行っていないようなつくり ・画面中央の小さな「既にご利用中のお客様は~」からさらに奥に入ると会員サイトがあるが、情報としてはこれ以上なく、事前にどんなサポートがあるかをほぼ見せないのはマイナス点。 |
【9位】 ヨドバシ Wimax |
・公式サイトからは基本的に困ったときのサポートが受けられない ・ヘッダーのお問い合わせはわかりやすいが問い合わせフォームに誘導され3営業日以内の返信はさすがに厳しすぎる。 ・電話サポートはGoogle検索するとワイヤレスゲートの番号が出るものの、公式サイトには掲載がない。 ・ユーザーはあくまでヨドバシWiMAXを契約していると思っているので、ヨドバシWiMAXのページから電話サポートにたどり着けず、そもそも店頭サポートを受けられないのは大きなマイナス |
クリックして各項目にジャンプ!
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UQ WiMAXが問い合わせ手段も情報量もNo.1!
前述の表を見てもらいますと総合ランキング第2位の「UQ WiMAX」がサポート面で優秀であるという結果になっています。
これは、店舗サポートの希少性と、公式サイトでサポートが圧倒的にわかりやすいことが要因です。
さらに今まで出てきたように「UQ WiMAX」に情報が集中していることから情報の精度が高いことも影響しています。
当然他のプロバイダでも対応が優秀なスタッフはいます。
しかし、技術情報も障害情報もWiMAXの場合はすべて「UQ WiMAX」からの情報がもとになっていますので、「UQ WiMAX」サポートの基礎レベルは他のプロバイダと比較しても高い基準でまとまっています。
筆者の契約前問い合わせに限った一例ではありますが、やはり「UQ WiMAX」のサポートは「きちんとわかっているな」という印象を強く感じました。
コストパフォーマンスが高いとは言えませんが、安心感のあるプロバイダで契約がしたいという方には「UQ WiMAX」が一択となるでしょう。
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WiMAXとは?プロバイダと契約する前に知っておくべきこと
ここまでWiMAXプロバイダについて解説してきましたが、そもそもWiMAXとは何なのでしょうか?
実はWiMAXというのは、スマホで使用されるモバイル回線と同じ「回線の種類」のことです。
モバイル回線はもともと音声通話を重視しており、どのような場所でも比較的安定していることが特徴です。
一方のWiMAXはデータ通信を重視しており、安定性能ではモバイル通信にやや劣るものの、短時間に大量のデータを送る速度の速さが特徴です。
また、モバイル回線の場合ですと、自社回線を持っているのは日本で「NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天モバイル」の4社です。
他の通信事業者はこの4社のいずれかの回線インフラを借りてサービスを提供しています。
これがWiMAXの場合ですと自社回線を持っているのは日本で「UQ WiMAX(KDDI)」だけで、30社を超えるWiMAXのプロバイダはすべて「UQ WiMAX」のインフラを借りています。
WiMAX5Gの詳細はこちらの記事でも解説しています。
ではそう言ったWiMAXサービスの特徴は何なのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
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WiMAXのエリア、通信回線、データ容量、端末はどこも同じ
WiMAXは今まで触れてきた通り、日本においては「UQ WiMAX」がインフラを提供し、多数のプロバイダがインフラを借りることでサービスを提供しているという形をとっています。
そのため、WiMAXにはプロバイダに因らない共通の内容というものがいくつか存在します。
ここではその共通点について詳しく説明します。
通信対応エリア
UQWiMAXが提供するインフラを使用しているため、各WiMAXプロバイダの通信対応エリアに差はありません。
通信速度
WiMAXプロバイダ 速度比較!プロバイダによって違いはあるの?で指摘したように、地域や時間帯、使用状況など様々な外部要因によって速度差が生じることがあります。
しかし技術的に通信回線は同じものを使用していますので、通信速度は理論上同程度となっております。
つまりは、現時点の実測で通信速度がいいプロバイダを選んだとしても逆転する可能性が常にあります。
プロバイダを選ぶ基準でプロバイダ間の速度の違いを考慮に入れる必要はありません。
データ容量実質無制限性
WiMAXのデータプランはどのプロバイダも実質的に無制限です。
しかしネットワークの混雑を防ぐために通信速度制限がかかる場合があります。
この基準は以前のWiMAX2という規格では「3日間で10GBを超える」でしたが、現在のWiMAX+5Gでは具体的な基準は示されていません。
参考として「3日間で10GBを超える」ことは避けるほうがいいと思われます。
取り扱い端末
一部のプロバイダでは1世代前の旧モデルを取り扱っていることもありますが、基本的にはどのプロバイダも最新モデルの端末が利用可能です。
各プロバイダの端末在庫情報※クリックすると開きます
端末種類 | モバイルルーター | ホームルーター |
---|---|---|
\ NEW / Speed Wi-Fi 5G X12 |
\ NEW / Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
|
GMOとくとくBB | ○ | ○ |
UQ | ○ | ○ |
BIGLOBE | ○ | ○ |
DTI | ○ | ○ |
Broad(ブロード) | ○ | ○ |
カシモ | ○ | ○ |
ZEUS(ゼウス) | 〇 | 〇 |
ヨドバシ | ○ | ○ |
端末種類 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
GMOとくとくBB | × | × |
UQ | × | × |
BIGLOBE | × | × |
DTI | × | × |
Broad(ブロード) | × | × |
カシモ | × | × |
ZEUS(ゼウス) | × | × |
ヨドバシ | ○ | × |
端末種類 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
GMOとくとくBB | × | × |
UQ | × | × |
BIGLOBE | × | × |
DTI | × | × |
Broad(ブロード) | × | × |
カシモ | × | × |
ZEUS(ゼウス) | × | × |
ヨドバシ | × | × |
次の項目で触れますが基本はホームルーターで1機種、ポケット型WiFiで1機種となっています。
ただし、レンタル事業者は下取りした端末をリフレッシュして再利用していることがありますので、2世代以上前の端末を借りることになる場合もあります。
大切なのは自分にとって魅力的なポイント
これらの基本的なサービス内容はどのプロバイダでも共通しています。
そのため、WiMAXプロバイダ選びのポイントは以下のとおりです。
- 料金プラン
- キャンペーン
- サポート
上記を元に算定している、当記事のおススメWiMAXプロバイダランキングを利用して、自分にとっての魅力的なプロバイダを選ぶようにしましょう!
WiMAXプロバイダで取り扱うホームルーター・ポケット型WiFi端末一覧
WiMAXプロバイダで取り扱っている端末は以下の通りです。
ホームルーター Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
ポケット型WiFi Speed Wi-Fi 5G X12 |
|
---|---|---|
サイズ | 約W100×H207×D100㎜ | 約W136×H68×D14.8mm |
最大通信速度 受信最大/送信最大(Mbps) |
4.2Gbps/286Mbps | 3.9Gbps/183Mbps |
最大接続可能数 | Wi-Fi:32台 有線LAN:2台 |
Wi-Fi:16台 USB:1台 |
連続通信時間 | – | 初期設定時:約540分 |
連続待受時間 | – | 初期設定時:初期設定時:約420時間 |
前述のとおり、レンタル事業者においては以前の旧世代が利用されていることもありますが、通常のWiMAXプロバイダはすべてこれらのうちどれかになります。
端末が共通ですので、例えばスマホのように機種によっての性能差はありません。
UQ mobile、auとのセット割は「ほぼ」共通で利用できる
UQ mobile 自宅セット割 | auスマートバリュー mine | |
---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | ○ | ○ |
UQ WiMAX | ○ | ○ |
BIGLOBE WiMAX | ○ | ○ |
カシモWiMAX | ○ | ○ |
ヴィジョンWiMAX | ○ | ○ |
Asahi Net WiMAX | × | × |
DTI WiMAX | × | × |
Broad WiMAX | ○ | ○ |
ヨドバシカメラWiMAX | ○ | ○ |
WiMAXのプロバイダを見比べていると、「UQ mobile」や「au」のスマホを契約している方はスマホが割引になる!というキャンペーンを見かけることがあります。
実はほとんどのプロバイダで同様のキャンペーンをしています。
これも「UQ WiMAX」が全プロバイダへのWiMAX提供元だからこそです。
ただし、すべてのWiMAXプロバイダでこのキャンペーンがあるというわけではありません。
例えば上の表で「Asahi Net WiMAX」と「DTI WiMAX」では、「UQ mobile」「au」とのセット割が使用できません。
ただ、これは各プロバイダで一押しのサービスでこのセット割を使えるようにしているからのようです。
今回ですと「Asahi Net WiMAX」と「DTI WiMAX」では、光回線サービスの利用で「UQ mobile」「au」とのセット割が使用可能となっています。
「UQ mobile」「au」とのセット割が気になる方は、ほとんどのプロバイダで大丈夫だとは言え、念のため確認をするようにしましょう!
「UQ mobile 自宅セット割」の確認は「UQ WiMAX」公式サイト内で、auスマートバリュー mineの確認は「au」公式サイト内で可能です。
ただし、一部「UQ mobile」「au」「プロバイダ自身」の各サイトに反映されていないプロバイダもあるようですので、詳しくは各プロバイダへお問い合わせするのが確実です。
よくある質問
WiMAXについては様々な情報サイトがありますが、ちょっとわかりづらい部分もあるサービスのため、正しいとは言い切れない内容を掲載している情報サイトも少なくありません。
ここではそんな情報サイトなどでよく質問されていたり、実はちょっと違うよというような内容をまとめました。
ぜひご確認いただいて自分にあったサービスが選べるように活用してください。
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WiMAXのデメリットは?
当記事では、WiMAXのデメリットを以下の2つと捉えています。
①地方や山間部などの対応エリアが狭い
これについての原因は当然公表されていませんが、競争の原理が働きづらいサービス、というのが大きな理由だと考えています。
例えばドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルといったモバイル回線は、各々が大手のライバル同士ですので、一刻も早く対応エリアを広げないと他の事業者と差がついてしまいます。
一方WiMAXですと、「UQ WiMAX」だけが提供しているサービスですし、さらに親会社の「KDDI」は「au」でもインフラ整備をしなくてはいけませんので、激しい競争にさらされているモバイル回線よりもインフラを充実させる優先度は低くなっていると予想されます。
②WiMAXで使用する端末は、WiMAXでしか利用できない
例えば、「ドコモ」で購入した端末は「au」に乗り換えてもモバイル回線という仕組みが同じため、そのまま使えることがほとんどです。
しかしWiMAXはモバイル回線とは仕組みが違うことから、乗り換える際に同じ端末を使おうとすると乗り換え先もWiMAXの必要があります。
WiMAXではないサービスに移りたいと思った際は、その端末は処分するほかありませんので注意しましょう。
「最高速度が出ない」「障害物に弱い」「値段が高い」という欠点は本当?
いろんな情報サイトに書かれているこれらの情報は、実はちょっと違う部分になります。
どういうことなのか見てみましょう。
「最高速度が出ない」というのはWiMAXに限らない
これはWiMAXだけではなく、ご家庭の固定回線でもモバイル回線でも、すべてのインターネット回線で共通の現象です。
特にモバイル回線とWiMAXについては空気中に電波を飛ばして通信していますので、ちょっとしたことで影響を受けてしまいます。
そういった回線の中でも、WiMAXはモバイル回線と比較して理論値も実測値も速い場合が多い回線ですので、安心して利用していただけます。
「障害物に弱い」というのはWiMAXの一部モードだけ
WiMAXが障害物に弱いというのはWiMAXが5GHzの電波で通信をしているときに限る話です。
WiMAXは障害物に弱いもののほかの電波の影響を受けにくい5GHzだけではなく、障害物があっても電波が遮られにくい2.4GHzの電波も使用しています。
さらには「au」のプラチナバンドも使用して通信することが可能です。
そのため、WiMAXが障害物に弱いというのは必ずしも正しくありません。
ただしどんな回線でも障害物がないほうが安定しているのは当然ですので、どんな場所でも絶対に使えるということはありませんので注意してください。
通信速度が速いWiMAXプロバイダはどこですか?
実測値につきましてはこちらで紹介していますので、ぜひ確認してみてください。
ただし、WiMAXプロバイダはすべて「UQWiMAX」のインフラに接続しており、使用できる端末も同じものですので、理論的にはプロバイダ同士で通信速度差はほとんど出ることがありません。
そのため、紹介した実測値につきましても測定のタイミングなどによって順位が簡単に変わってしまうことが予想されますのでご注意ください。
プロバイダが不要なWiMAXはありますか?
WiMAXにおいてプロバイダが不要なものはありません。
おそらく、光回線などでプロバイダの契約は不要なプランをイメージされていると思いますが、それらにつきましてもプロバイダがプランに組み込まれているため別途プロバイダ契約が不要というものです。
強いて言うならば、「UQ WiMAX」がすべてのWiMAXプロバイダへのサービス提供元になっていますので、「UQ WiMAX」であれば他のプロバイダを経由せずに申し込むということになります。
ただし、「UQ WiMAX」はサポート面からはおススメをしますが、コストパフォーマンスに優れているとは言えませんので、ご自身で何を重視するかをきちんと確認の上プロバイダを選択してください。
ポケット型WiFi・ホームルーターを使うのにおすすめのWiMAXプロバイダはそれぞれどこですか?
WiMAXでポケット型WiFi・ホームルーターを使う場合、プロバイダごとの違いはありません。
WiMAXプロバイダは基本的に同じ端末を使用していますので、こっちのプロバイダはポケット型WiFiに強い、あっちのプロバイダはホームルーターに強いということはありません。
強いて言うならば、一部一世代前の端末も選べるプロバイダもありますので、旧型の端末を選んだ場合に速度が遅くなることもあります。
また、プロバイダではありませんが、レンタルサービス事業者は古い機種のリフレッシュ品を使用している場合が少なくなりませんので、その場合は速度や安定性能が劣る場合があります。
WiMAXとWiFiの違いは何ですか?
WiMAXはモバイル回線の一種で、1つのインフラで一定の地域をカバーする屋外用の電波です。
一方WiFiは室内用の電波で、状況によっては個人宅でもカバーしきれない場合があります。
また、WiFiは単体でインターネットに接続することはできず、何らかの回線をWiFi機器に接続する必要があります。
一般的にWiMAXはポケット型WiFi・ホームルーターと接続することで、WiFiの電波へと変換してからスマホやパソコンに接続する必要があります。
まとめ
WiMAXは30を超えるプロバイダがサービスを提供している回線です。
WiMAX自体「UQ WiMAX」がすべてのプロバイダへ提供していますので、基本的な性能は原則変わりません。
一方性能以外のサービス面、特に料金やサポートについては、各プロバイダで特徴的なものが提供されています。
この記事では料金では「GMOとくとくBB WiMAX」、サービス面では「UQ WiMAX」がランキング1位となっていますが、これ以外にも特徴的なプロバイダが数多くありますので、ランキングや比較表を参考に、ご自身にあったプロバイダを探してみてください。
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